冬珊瑚の実 [果実]
当方の自宅のお隣が15台位の貸し駐車場なんですが、アスファルト舗装された地表と隣
接するコンクリート壁のわずかな隙間にまん丸い赤い(橙色)実が生る冬珊瑚 (フユサンゴ)
が約3m 間隔で2株自然と生えてきます。
一昨年は1株、昨年は2株、今年も2株、艶のある本当の珊瑚のような実を沢山つけてい
ます。名前の由来は夏から冬にかけて鮮やかな色の丸い実を沢山つけるので、その姿を珊
瑚に見立て時期と合わせて冬珊瑚になったそうです。実は白い花が咲いたあと緑色の実が
なり黄色になったあと最後は艶のある橙色に変わります。実は綺麗だが毒があるらしく野
鳥にも食べられず見る人を楽しませてくれています。別名はビッグボーイ、クリスマスチ
ェリー、玉珊瑚など。
駐車場を借りている人もこの可愛い冬珊瑚に見とれているのをよく見かけます。
冬珊瑚 : 茄子科 ナス属 ブラジル原産 明治中期に渡来したようです。
↑ 白い花、緑色の実、橙色の実 (概ね実物大) ↑
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[記] : 9月29日未明から10月1日深夜まで四国88ヵ寺参拝のため留守にしてい
ます。皆さんのところには自宅に帰る2日以降お伺いします。この記事は予約
投稿です。