西国33ヵ寺参拝. 番外 [神社仏閣]
西国33ヵ寺には33ヵ寺の他 番号のつかない番外寺が3ヵ寺あります。 その最初の番
外寺がこの 豊山 法起院です。
お寺はこぢんまりとした境内で街中にあり駐車場もあるが5台程度しか停められない。
第8番長谷寺の門前に近いことから長谷寺の駐車場に車を停め歩いても5~6分程度でお
詣りすることが出来る。
この法起院は長谷寺を開いた徳道上人が晩年を過ごした古寺で、本堂には上人自ら刻んだ
と言われる本尊の徳道上人坐像が祀られています。
番外 豊山 法起院 (ブサン ホッキイン)
本 尊 : 徳道上人
所在地 : 奈良県桜井市初瀬776
電 話 : 074-447-8032
参 拝 : 28年3月3日
駐車場 : 無料 (5台程度) 境内まですぐ
次の長谷寺にお詣りするなら長谷寺(有料)の駐車場に停めて歩
いてお詣りできる (徒歩5~6分)
その他 : 第8番 長谷寺を開いた徳道上人が晩年を過ごした古寺
↑ 本堂
↑ 十三重の石塔 ↑ 法起院慈抱観音
↑ お釈迦様の仏足石
↑ 境内にある多羅葉樹 (バガキ(郵便)の語源となった木) ↑
↑ 御影 ↑ 墨書と朱印
西国33ヵ寺参拝. 第7番 [神社仏閣]
古代日本の中心地、飛鳥を見下ろす小高い山の中腹に立っている東光山 龍蓋寺は一般的に
は岡寺と呼ばれ厄除け観音様として高い信仰を集めています。
本堂に祀られている像高4.85 m の塑像 (土で造った仏像)は日本最大と言われる如意輪
観世音菩薩で重文に指定されています。仁王門も重文で屋根裏に白い龍の彫刻が施されて
ますが、付近の農地を荒らし回った龍を龍蓋池に閉じ込めたという伝説とともに寺名にも
関係しているものだそうです。
第7番 東光山 龍蓋寺 (トウコウザン リュウガイジ) 一般的には岡寺 (オカデラ)
本 尊 : 如意輪観世音菩薩
所在地 : 奈良県高市郡明日香村岡806
電 話 : 074-454-2007
参 拝 : 28年3月3日
駐車場 : 有料500円 境内まで徒歩10分
その他 : 厄除けの観音様として名高い
入山料 400円要
↑ 本堂
↑ 仁王門
↑ 仁王門屋根裏にある龍の彫刻
↑ 多宝塔 ↑ 十三重の石塔
↑ 鐘楼
↑ 大師堂と修行大師像
↑ 石庭
↑ 龍を閉じ込めたと言われている龍蓋池
↑ 御影 ↑ 墨書と朱印
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[家庭菜園] オランダエンドウ、わずかですが初収獲しました。
西国33ヵ寺参拝. 第6番 [神社仏閣]
第6番 南法華寺 (壺阪寺)より奈良県に入ります。 正式には南法華寺ですが一般的には壺
阪寺で広く知られています。
この壺阪寺は明治のころ、失明快復祈願にまつわる お里 沢市の夫婦愛を描いた浄瑠璃
「壺坂霊験記」が大きな共感を呼び寺への信仰が深まりました。
境内にはインド渡来の高さ20m の白い大観音石像が立ち、またその前には重さ30トン
と言われる大涅槃石像も安置されています。その他、多宝塔、大釈迦如来石像、夫婦観音
石像、インドで制作された仏伝図レリーフなど石像と眼の病にご利益のあるお寺としてお
詣りする人があとをたちません。さらに眼の不自由な人々のための養護盲老人ホーム慈母
園の開設も行われ福祉事業の面でもよく知られています。
とにかく境内にはお詣り見学するところが多く時間をかけてお詣りしたい寺院です。
第6番 壺坂山 南法華寺 (ツボサカサン ミナミホッケジ) 通称 壺阪寺 (ツボサカデラ)
本 尊 : 十一面千手千眼観世音菩薩
所在地 : 奈良県高市郡高取町壺坂3
電 話 : 074-452-2016
参 拝 : 28年3月3日
駐車場 : 境内駐車場 有料500円
その他 : 石仏の寺 眼の病にご利益のあるお寺
入山料600円
↑ 壺阪寺、中央1番遠くの建物ガ本堂
↑ 本堂側面
↑ 多宝塔 ↑ 高さ20m の大観音石像
↑ 大釈迦如来石像
↑ 夫婦観音石像 ↑ 千手観音石像
↑ 重さ30トン、長さ8m の大涅槃石像
↑ 仏伝図レリーフ
↑ お里沢市の像 ↑ お里沢市投身の谷
↑ 御影 ↑ 墨書と朱印
実家とその近辺で見付けた花など [花]
春のお彼岸で私と家内二人揃ってそれぞれの実家に先祖のお墓参りをしてきました。
お天気は生憎の曇り空だったのですが寒くもなく丁度良い季節で、お墓参りにも周辺の散
策、実家の心づくしのご馳走、兄妹との つもる話しなど心地よく、また楽しく1日を過ご
してきました。
実家の庭先とその近辺で見付けた花などです。いつも見られるツバメは今年は見当たりま
せんでした。 沢山撮ってきましたので見流して下さい。
↑ 土筆 (ツクシ)
↑ 山茱萸 (サンシュユ) ↑ 金柑 (キンカン)
↑ 蕗の薹 (フキノトウ) ↑ ムクドリ
↓ ↑ 水仙 ↓
↑ 水仙 ↑
↓ ↑ 椿 ↓
↑ 花桃 ↑ 木瓜 (ボケ)
↑ 菜の花
↑ ムスカリ ↑ 雪柳
↑ 李 (スモモ) ↑ 木蓮 (モクレン)
↑ ペチコート水仙
↑ チュウリップ ↑
実家からお土産にと言って大変大きく艶のよいデコポンをいただいてきました。早速試食
させてもらいましたが今旬の果物は大変甘く美味しいです。
↑ お土産にいただいたデコポン
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追記 (3月22日16時30分) : 3月22日、和歌山市で桜の開花宣言がありました。
( 〃 18時30分) 近畿地方では最も早く、平年より4日、昨年より1日
早い開花です。
西国33ヵ寺参拝. 第5番 [神社仏閣]
第5番 葛井寺は大阪府のほぼ中央に位置し、四方を住宅に囲まれた境内は比較的 こじん
まり している。 そのため境内に隣接した駐車場がなくカーナビでは狭い露地に入り込ん
でしまう恐れがあります。車でお詣りするときは葛井寺の東南東約500m にあるNTT
葛井寺ビル南隣にある葛井寺駐車場を目標にして下さい。徒歩で約10分かかります。
本尊の十一面千手千眼観世音菩薩は国宝で天平彫刻の傑作と言われていますが毎月18日
にしか公開されません。またこの葛井寺は弘法大師と特別な因縁があると言われ弘法大師
の修行像も建っています。境内にある藤の花も見事だそうで4月下旬から5月上旬が見頃
となるそうです。
第5番 紫雲山 葛井寺 (シウンザン フジイデラ)
本 尊 : 十一面千手千眼観世音菩薩
所在地 : 大阪府葛井寺市葛井寺1-16-21
電 話 : 072-938-0005
参 拝 : 28年2月4日
駐車場 : 寺の東南東約500m 葛井寺駐車場 有料500円
葛井寺南大門まで徒歩約10分
その他 : 密集した住宅地に囲まれているため周囲の道幅が狭く駐車場も離れ
ているので要注意。
↑ 本堂
↑ 南大門
↑ 旗掛けの松 ↑ 弘法大師修行像
↑ 鐘楼
↑ 御影 ↑ 墨書と朱印
西国33ヵ寺参拝. 第4番 [神社仏閣]
第4番 槇尾山 施福寺から大阪府に入ります。と 言っても大阪と和歌山の府県境にある和
泉山脈の槇尾山 (標高600m) に位置する西国33ヵ寺の中でも難所中の難所です。
山裾の駐車場に車を停め本堂に向かって歩きますが、自然石の石段と言えば聞こえは良い
が自然石は凸凹が激しく、歩きづらいこと この上ありません。 所々に休憩用の腰掛けを
置いてくれているので休み休み登ると本堂前まで40分かかりました。歩きやすい服装で
お詣りしましょう。
第4番 槇尾山 施福寺 (マキノオザン セフクジ)
本 尊 : 十一面千手千眼観世音菩薩
所在地 : 大阪府和泉市槇尾山町136
電 話 : 072-592-2332
参 拝 : 28年2月4日
駐車場 : 無料 本堂まで徒歩40分
その他 : 凸凹石段を約40分歩く必要があります。
飲食出来るのは駐車場傍の茶店が1軒あるのみ。
↑ 本堂
↑ 歩きづらい自然石の階段 ↑
↑ 仁王門
↑ お迎え観音 ↑ 本堂直下の急な石段
↑ 弘法大師御剃髪所跡 ↑ 弘法大師御髮堂
↑ 馬頭観音をお祀りしていることから馬の銅像
↑ 猫もお迎えしてくれました ↑ 境内の椿
↑ 御影 ↑ 墨書と朱印
西国33ヵ寺参拝. 第3番 [神社仏閣]
西国33番の1番が和歌山県の最南端にあり、3番が和歌山県の最北端 粉河寺です。
この粉河寺は那智青岸渡寺や紀三井寺のように観光として訪れる人は少なく、西国33ヵ
寺を巡拝している人のお詣りが主である。
境内は広く立派な大門や中門は重要文化財に指定されています。本堂は西国トップクラス
の大きさで、江戸時代中期の寺院建築の代表的建造物として重要文化財に指定されていま
す。本堂内に左甚五郎作と言われる「野荒しの虎」が掲げられているので本堂内の拝観も
お薦めします。
庭園は規模としては特別大きなものではないが石組みの枯山水庭園は力強い美しさを感じ
させ庭園としては印象的で国の名勝にも指定されています。
第3番 風猛山 粉河寺 (フウモウザン コカワデラ)
本 尊 : 千手千眼観世音菩薩
所在地 : 和歌山県紀の川市粉河2787
電 話 : 073-673-4830
参 拝 : 28年2月1日
駐車場 : 有料 500円 大門の横を通って境内にある駐車場へ。
本堂まで徒歩15分
その他 : 左甚五郎作と言われる彫り物「野荒しの虎」
枯山水の庭園
本堂内拝観 400 円
↑ 本堂
↑ 大門
↑ 中門
↑ 左甚五郎作「野荒しの虎」
↑ 枯山水の庭園
↑ 御神木 (樹齢 1,000余年、胴廻 15m、高さ 25M)
↑ 芭蕉の句碑 ↑ 牧水の歌碑
↑ 御影 ↑ 墨書と朱印
西国33ヵ寺参拝. 第2番 [神社仏閣]
西国第2番 和歌山市の紀三井寺、正式には紀三井山 金剛宝寺と言いますが、近畿地方で
最も桜の開花が早い紀三井寺として通称名で知られています。
重要文化財に指定されている楼門をくぐると230段の急な石段となり、休まず上まで上
がると息が切れます。楼門の北約100m に裏坂がありこちらの方が勾配が緩い。 また
車でも登ることが出来るが有料 (駐車料含700円) である。
本堂前からは和歌の浦一帯が見渡せ景色が良い。境内には桜の標本木があり和歌山市の桜
の開花宣言の基準となっています。
他には多宝塔、六角堂、真っ赤な鐘楼や紀三井寺の名称由来となった三つの井戸の一つ
清浄水、芭蕉の句碑など見るところが多い。 桜の名所でもあり3月下旬から4月初旬の
参拝をお薦めします。
第2番 紀三井山 金剛宝寺 (キミイサン コンゴウホウジ) 通称 紀三井寺
本 尊 : 十一面観世音菩薩
所在地 : 和歌山県和歌山市紀三井寺1201
電 話 : 073-444-1002
参 拝 : 28年1月31日
駐車場 : 有料300円 本堂まで石段徒歩20分
その他 : 入山料200円要
早咲き桜の名所
有料700円 (含駐車料) の裏坂から車でも登れます。
↑ 本堂
↑ 楼門
↑ 230段の石段 ↑ 多宝塔
↑ 本堂前からの見晴らし
↑ ソメイヨシノの標本木 ↑ 六角堂
↑ 清浄水 ↑ 芭蕉の句碑
↑ 御影 ↑ 墨書と朱印
↑
西国33ヵ寺参拝. 第1番 [神社仏閣]
昨年は四国88ヵ寺を参拝結願しましたので、今年は西国33ヵ寺の参拝を計画し、地元
和歌山県の第1番 那智山 青岸渡寺から始めました。
33ヵ寺は近畿2府4県 (和歌山県、大阪府、奈良県、京都府、滋賀県、兵庫県)と岐阜県
にまたがって点在し、1番が本州最南端の和歌山県、最終は岐阜県の谷汲山 華厳寺で満願
となります。
この巡礼の旅は純粋な信仰で巡る人も少なくないが、現在の巡礼目的は人それぞれ、気軽
に自分なりのスタイルで巡礼を楽しんでいる人が多いようです。
そんなことから今回もマイカーで巡拝することにし、ほとんどは日帰りの予定ですが京都
府北部や滋賀県北部では1泊した方が効率的かも知れません。
参拝の内容はブログ記事として1~2ヵ寺づつ順次ご紹介させていただく予定です。四国
88ヵ寺同様よろしくお付合い下さい。
第1番 那智山 青岸渡寺 (ナチサン.セイガントジ)
本 尊 : 如意輪観世音菩薩
所在地 : 和歌山県東牟呂郡那智勝浦町那智山8
電 話 : 073-555-0001
参 拝 : 28年1月19日
駐車場 : 一般駐車場 有料500円 本堂まで石段470段 徒歩20分
本堂横まで有料道路あり、800円 (駐車料金含)
その他 : 隣接して熊野那智大社があるので同時にお詣りしてくるのがよい。
(那智山 青岸渡寺、熊野那智大社とも世界遺産)
境内から落差日本一の那智の滝が見えます。
世界遺産となっている熊野古道の代表的存在である大門坂があるの
で時間があれば是非歩かれることをお薦めします。0.6Km 40分
↑ 青岸渡寺 本堂 (世界遺産)
↑ 隣接した熊野那智大社 (世界遺産)
↑ 三重の塔と那智の滝
↑ 表参道の石段と山門
↑ ↓ 表参道の両側にある那智黒石や硯石の店
↑ 熊野古道 大門坂 (世界遺産)
↑ 御影 ↑ 墨書と朱印
銀葉アカシア [花]
先日 隣接市の産直へ行っての帰り道、和歌山県植物公園緑化センターに立ち寄ってきまし
た。入ってすぐ目についたのは銀葉アカシア (ミモザアカシア)、葉っぱは銀色をしていま
すが花は見事な金色、今満開でした。
公園内の花壇には野鳥のジョウビタキの雄が3羽、なのに雌は1羽もいませんでしてた。
↑ ジョウビタキ 雄 ↑
久し振りに温室にも入ってきました、サボテンと時計草、極楽鳥花が目を引きました。
↑ サボテン、金鯱
↑ サボテン、ゼブラホリダ
↑ 時計草
↑ 極楽鳥花
緑化センターのお隣にある釣り堀、寒い中 へら鮒釣りの人で賑わっていました。1人1日
2,000円だそうです。しばらく見ていましたが誰も釣れた人はありませんでした。
↑ ↓ へら鮒の釣り堀
ジャガイモの植え付け [家庭菜園]
今年は うるう年 ですが それでも2月は日が過ぎるのが早く感じます。現在比較的寂しい
菜園ですが2月も末になってきましたので、かねて地づくりしていた1畝にジャガイモの
植え付けをしてきました。
大きな種芋を一粒選りで買ってきていましたので、芽を見ながら二つに割ります。切り口
には藁灰をたっぷりつけて植え付けます。藁灰をつけるのは種芋を腐らせないためと言わ
れていますが、つける必要がないという説もあります。当方は昔ながらの見聞きした話し
に習い藁灰をつけています。これで毎年いい結果を残していますので今後も続けていくつ
もりです。
↑ 芽の生え具合を見ながら二つに切ります
↑ 藁灰をたっぷりつけます
↑ 植え付けは千鳥に13株
その他 現在の菜園の状況です。次の写真1枚目は当方の菜園の全景です。今回 真ん中の
畝にジャガイモを植えましたので、両端の畝の半分にキュウリとモロッコインゲンの余地
があるだけです。トンネル栽培している春キャベツの後にはトマトを予定しています。
↑ 当方の菜園全景 (向こう側ブロック塀の前際はお隣の菜園)
↑ 1番右の畝、ウスイエンドウ
↑ ウスイエンドウは沢山花が咲いています ↑
↑ 晩生のタマネギですが順調に育っています
↑ 先日蒔いたスプリングホウレンソウ、トンネル栽培にしています
↑ 今年初めて植えた春キャベツ、結球し始めていますがどうなりますやら
↑ オランダエンドウ と 九条ネギ