漁村の旧正月 [風景]
昨日1月28日(土)は旧暦の元旦でした。 ここ和歌山市雑賀崎の小さな漁村では現在でも
旧暦のお正月を祝う風習があります。従って漁はすべてお休みだそうで、 漁船には日の丸
や大漁旗が飾られ、浜辺には露天も並び、今年は土曜日で また 快晴無風という絶好のお
正月日和となりました。
聞くところによると子供達には旧正月を祝うのが大変楽しみだそうです。それはお年玉が
新暦と旧暦のお正月で2度もらえるからだと言っていました。
私が行ったのは13時頃でしたが小さな漁村のお正月に わなげ、くじびき、たいやき な
ど露天が5張、大人も子供も露天を梯子して楽しんでいる様子でした。私も たいやき を
2個買い家内と食べましたが久し振りで美味しかったです。
この1週間は春節祭、中国からのお客さんも多く南京町などは大賑わいだと思いますが、
こちらは和歌山市西南端の雑賀崎、小さな漁村の穏やかで静かな旧正月風景でした。
↑ 雑賀崎漁港
↑ ↓ 漁船には日の丸や大漁旗
↑ 浜辺には露天商
↑ 久し振りに食べた鯛焼き
玄関の花 [花]
さすが大寒ですね、先日から和歌山でも積雪があり寒い日が続いていましたが今日あたり
から寒さも一段落しそうな予報です。
一年中で一番花の少ない季節にもかかわらず、我が家では3種類の花が咲き玄関を華やか
にしてくれています。
1.君子蘭(クンシラン)
彼岸花科 クンシラン属 南フフリカ原産
高貴な花とのイメージから君子蘭の名がついたそうです。
通常の開花は4月上旬から5月下旬ですが我が家は何故か今咲いています。
2.シャコバサボテン
サボテン科 カニサボテン属 ブラジル原産
カニサボテンと大変よく似ており、葉っぱにトゲのあるのがジャコバサボテン
開花は11月から3月頃
3.シンビジューム
蘭科 シュンラン属 熱帯アジア原産
昨年末にいただいたものですが2ヵ月間位は花が咲いています。自宅で夏越しし
て来年春上手く花を咲かせるのが難しい花です。
お店ではいろんな種類の花が出ています。大好きな花の1つです。
↑ 君子蘭
↑ シャコバサボテン
↑ シンビジューム
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[お隣の庭先に咲く白梅]
鉢植えなのにこんなによく咲いています。7~8分咲きでしょうか、あまり綺麗なので
1枚撮らせてもらいました。
赤穂温泉から大石神社、赤穂城址公園 [旅行]
前回記事1月22日 姫路城の続きです。
赤穂御崎の突端にある ホテルG には早い時間にチェックイン、温泉に浸かったあと部屋
の窓から一望の瀬戸内海に沈む夕日を眺め夕食は「赤穂の牡蠣会席」、地酒を注文して心
いくまで夕食を楽しみました。
↑ 赤穂御崎突端にあるホテル5Fの窓から
↑ 夕食のお品書き
翌朝1月19日のホテル出発前に周辺を散歩してきました。「大石名残の松」の石碑があ
りましたが松自体は枯死してしまったそうです。水仙が綺麗でした。
↑ 赤穂御崎のホテルなど
遅い時間にホテルを出発し車で15分程度の大石神社を参拝しました。この大石神社は
大石内蔵助良雄以下四十七義士と萱野三平を合祀して創建された神社です。赤穂市観光の
中心地で訪れる観光客のほとんどがお参りすると言われています。本殿に通じる参道の両
側には四十七義士の石像も並んでいました。
↑ 本殿
↑ 四十七義士の石像
この大石神社に隣接しているのが赤穂城址公園、元の赤穂城は1645年浅野長直が築城を
命じ1661年完成したもので、城は変形輪郭式の海岸平城で城郭史上非常に珍しいと言わ
れています。城郭の規模は大きかったが天守閣は資金難から造られないまま、現在も石垣
の天主台のみが残っています。
三代続いた浅野家ですが刃傷事件により断絶し、その後の廃藩置県で民有地として払い下
げられました。しかし、城郭復興の気運が高まり国史跡、国名勝に指定されるなどもあっ
て現在も赤穂城址公園として計画的に整備工事が進められています。
↑ ↓ よく整備された石垣
↑ 天守閣は構築されないまま石垣の天主台のみ残っている
↑ 本丸跡、右上は本丸門
↑ 本丸庭園
以上で 姫路城、赤穂市 への1泊2日の旅行記事を終わります。最後までご覧いただきあ
りがとうございました。
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[和歌山市で積雪] 昨日1月23日から時々粉雪が降り始め、今朝起きてみると積雪
していました。普段雪の降らない南国和歌山市ですが今朝の積雪
で各地で車の渋滞が発生しているようです。自宅の庭では約4cm
の積雪でした。(1月24日9時2分追記 )
姫路城 [旅行]
皆さん方も1度は訪れたことがあると思う姫路城に行ってきました。
ご存知のとおり姫路城は世界文化遺産に登録されており、一昨年大天主の保存修理を終え
白く輝く天守閣は良いお天気で、正に白鷺の城に相応しく威風堂々としていました。
私が行ったのは1月18日でしたが、1月19日毎日新聞夕刊によると姫路城「菱の門
(国指定重文)」の内部が1月21日~3月17日まで一般公開されるとの記事が出ていま
したので、沢山ある門(全部で21門)のうち大天主に至るまで通った門13門をご紹介して
おきます。
私は2回目の姫路城でしたが地下1階、地上5層6階の大天主に登るのは大変でした。
最上階は標高90m あるそうで見晴らしは良いが四方は金網が張られ写真も上手く撮れま
せん。姫路城は登るものではなく、下から見るものであるとつくづく思いました。
登城と城内を一通り廻るとすれば最低2時間以上かかります。入城料1,000円も結構いい
お値段です。
この日は私共の〇〇回目の結婚記念日だったので見学は姫路城だけとして、車で約1時間
の赤穂温泉に行き1泊しました。翌日1月19日は赤穂市の大石神社や赤穂城址公園を廻
ってきました。
↑ 三国堀から天守閣
↑ 桜門橋から天守閣
↑ 桜門橋から大手門
↑ 1月21日から内部が一般公開されている 菱の門
↑ い の門 ↑ ろ の門
↑ は の門 ↑ に の門
↑ ほ の門 ↑ 石集めに苦労し寄付された石臼,姥ヶ石
↑ 水 一門 ↑ 水 二門
↑ 水 三門 ↑ 水 四門
↑ 水 五門(修理中) ↑ 水 六門
↑ 大天主2階の通路 ↑ 最上階6階に祀られている 刑部大神
↑ 天守閣からの眺め、三の丸 姫路駅方面
↑ 本丸から天守閣
↑ お菊の井戸
1月24日、赤穂温泉から大石神社、赤穂城址公園 に続きます。
紀の川のカモとカワウ [動物. 野鳥]
紀の川に住み着いているカモ(鴨)とカワウ(川鵜)です。カモの仲間には沢山の種類があり
ますが、ここ紀の川の六十谷(ムソタ)井堰にはマガモが大半です。カモは本来冬鳥ですが
ここの井堰では一年中住み着いているものもかなりあります。餌が豊富にあり環境もいい
のかも知れません。
このカモと同居しているのがカワウ、多いときには100羽以上も見かけることがありま
す。 カワウは一年中住み着いてカモと着かず離れず仲良くしているようです。
↑ ↓ ↓ ↓ 大半がマガモの雄と雌
↑ 井堰の上に架かる水道橋で集団で休んでいるカワウ
名字由来 net [その他]
先日地デジ MBS-TV で 名字由来net なるものを放映していました。 これは日本国内の
名字で多い姓や珍しい姓を紹介していたもので、自分と同じ姓は国内にどれくらいあるの
か、また多い順にはどくらいなのか、ちょっと気をひきましたので見られた方も多いと思
いますがご紹介しますので検索してみて下さい。(名字由来 net より引用)
私が検索して調べた結果は 名字(姓)の多い順では
1位 佐藤 全国で 約189万人
2位 鈴木 〃 約181万人
3位 高橋 〃 約143万人
・ ・ ・
・ ・ ・
・ ・ ・
4,200位 北里 〃 約 2,800人
珍しい名字では 浮気 〃 約 150人
鼻毛 〃 約 30人
御薬袋 〃 約 30人
無敵 〃 約 20人
微笑 〃 約 20人
参考までに自分の名字(姓)を検索してみると、200位台 約9万人ありました。
和歌山(城)公園の水仙 [花]
和歌山(城)公園の南側、三年坂通りに面した南斜面に植えられている水仙、12月中旬か
ら咲き始め今満開になっています。
私が散歩を兼ね写真を撮っていると他府県からマイカーで和歌山城に来られたお客さんが
声をかけてくれ、この時期まだ珍しいのか近くの駐車場に車を停め写真を撮りに来られて
いました。花はお終りに近づいていますがあとしばらく楽しめそうです。
以下の写真は1月10日の撮影です。
近くの民家の庭先で白梅や紅梅が2分咲き位になっていました。梅一輪一輪ほどの暖かさ
と言いますが、1週間後には大寒に入ります。 寒さはこれからが本番 風邪などひかれま
せんようお身体に気をつけて下さい。
着物に着替えて和歌山(城)公園を散策 [散歩・ウォーキング]
和歌山(城)公園を訪れる人は多くありますが、中でも近年は外国の団体のお客さんが多い
ですね。
この和歌山(城)公園を訪れる国内外のお客さんにおもてなしの一環 として着物姿で散策し
てもらおうと、和歌山市が 城プロジェクト を開設し無料で衣装の貸し出しや着付けを行
い観光客から喜ばれています。着物姿で街中を散策する姿は京都ではよく目にしますが和
歌山市でも行っていることを多くの人に知ってほしいと言っていました。
着物姿の種類は お姫様、本振り袖、中振り袖、腰元、かすりの着物、男性では殿様、侍、
忍者姿などで、3月31日までの土、日、祝日に開設しています。なお3月の第5週はお
花見の時期になるので毎日開設しているそうです。4月以降についてはまだ決まっていな
いそうです。ただ衣装の数にも限りがあるので出来るだけ前日までに予約の連絡をしてほ
しいとのことでした。
予約問い合わせ電話は 11時~15時 080-1437-4171
さらに歩行困難な不自由な方(車椅子など)を天守閣前まで登城サポートしてくれる忍者も
1月、8月を除く水~日曜日には対応してくれるそうですので気軽に申し込みしてほしい
とのお話しでした。
↑ お姫様、本振り袖姿で散策するインドネシアの女性
↑ ↓ 侍、殿様 腰元姿 ?
↑ ↓ 四国から観光に来られた本振り袖姿の女性と案内の忍者
↑ 気軽に写真撮影に応じてくれました ↑ ↓ 忍者のサポート案内
貴志川イルミネーション [行事.イベント]
クリスマスもお正月も過ぎタイミング遅れの記事になりましたが、お正月を過ぎてもま
だ点灯されている きしがわイルミネーション をご紹介します。
所在地は和歌山県紀の川市貴志川町の平池緑地公園、県下最大級の灌漑用ため池で面積
は13ha、周囲1.5km、池の周囲は遊歩道としてよく整備され四季を通じて散歩やウォー
キングする人で賑わっています。
そんな緑地公園に昨年より1万球増やして11万球のLEDを地元の小中高校生、地域の
団体などが協力して地元地域への愛着、活性化を目指して点灯させています。点灯され
ると水上イルミネーションのように水面に映り美しさも格別です。点灯は1月13日ま
で、毎日17時から21時まで。
駐車場もありすべて無料です。
初詣で [神社仏閣]
今年の年末年始は良いお天気で暖かかったですね。昨年は孫(次男)の中学受験で来られな
かった子供達ですが、今年は夢も叶い12月29日から親子て帰省して賑やかな年末を過
ごすことが出来ました。
12月31日には孫を連れて祈願した和歌浦天満宮にお礼詣りも済ませたし、2日3日の
高速道渋滞を考え元旦の朝に帰った子供達を見送り、あとは例年通り家内と初詣でに出か
けました。
元旦も穏やかな日和りで神社は大混雑でした。今年気付いたのは着物姿の若い女性が少な
かったように思いました。
昨年は大吉だった おみくじ 、今年は 末吉 願望は驚くことがあれど慌てねば叶う。病気
は気を強くもてば安心。旅行はさしつかえない、とありました。歳が歳だけに健康と安全
に気をつけ今年1年楽しく過ごしたいと思っています。
ブログも不定期ながら続けたいと思っていますので昨年同様よろしくお願いします。
↑ スナップ写真です ↑
↑ おみくじ
↑ 大晦日にお礼詣りした和歌浦天満宮 ↑ シコンノボタンの花