「 てまり 」 づくり #11 [てまり]
家内の趣味 「 てまり 」 の記事です。 私が刺したものではありません、すべて家内の手作りしたものです。 今回は椿の花をイメージして刺した創作てまりです。
大きさは標準的な円周40cm 程度の土台を2つ作り、椿の模様にする表面のかがり糸に1つは一般的な5番刺繍糸、もう1つは艶のある京糸をつかって仕上げ、出来映え 光沢などを比べて楽しむのだそうです。
私は見ているだけで肩が凝ってきて早く寝ますが、家内は0時近くまで毎晩根気よく刺しています。
写真、向かって左は一般的な5番刺繍糸、右は艶のある京糸を使って刺したものです。
簡単に出来る ミニてまり ( 直径1.5~2cm ) を沢山作っていましたので、携帯のストラップも新しい ミニてまり に取り替えてもらいました。
コメント欄は閉じています。
「てまり」 づくり #10 [てまり]
家内の趣味 「てまり」 の記事です。私が刺したものではありません。すべて家内の手づくりです。
今回は少し趣きを変え 今まで刺したことのない大きな 「てまり」 に挑戦しました。
写真左側、てまり の模様自体は以前に刺したことのあるものですが、お気に入りの模様だったので標準的な大きさ(円周30~35cm)から一段と大きくし(円周56cm)豪華にしてみました。
写真右は円周40cm で初めて刺した模様ですが、赤道のグリーンの帯が写真ではわかりにくいですね。刺し方はどちらも菊かがりをアレンジしたものです。
てまり の中程に置いた小さな箱は大きさを感じとっていただくために置いたマッチ箱です。
MERRY さんが東京国際キルトフェスティバルに行って来られ紹介の記事を載せておられましたので、その記事がきっかけになり丁度出来上がったばかりだった てまり をアップしました。
大きな てまり は何倍も時間がかかるのですが、今年はいくつか作るのだと毎日頑張っています。
[ 追記 ] 私 enosan が刺したかのような文面がありましたので、すべて家内の趣味
家内の手づくりであることを本文に一部追記しました(2009.01.24 7:00)
「 てまり 」 づくり #9 [てまり]
家内の趣味 「 てまり 」 の記事です。
今年も 「 わかやま商工まつり 」 が昨日と今日開かれています。 「 てまりづくり趣味の会 」 も昨年同様会場のブースを借り会員が持ち寄った 「 てまり 」 を展示しました。
また今年は体験コーナーも設けたため希望者が多く応対と説明に一日中追われました。
今日は会場に展示した中から基本的な刺し方のてまり大小2個をご紹介します。
先ず大きい方は円周44cm の土台てまりに基本的なかがり方である菊かがりを少しアレンジして刺しあげました。 帯も直線から変化させ最後に銀糸で止め飾りをしました。
小さい方は円周33cm の土台てまりに基本的な菊かがりを施し、大きいてまりと対象に飾りました。
てまりはかがり糸の種類や色で趣が変わってきますので、刺し方は同じでもいろいろ組み合わせを変えて楽しむことができます。
吊してまり #8 [てまり]
今日は家内の趣味 「 てまり 」 づくりの記事8回目です。
3月3日、雛祭りが近づいてきました。 どこのご家庭でもお雛さまを祭っていることろが多いのではないかと思います。
当方 ( 次男・千葉県在住 ) の孫も一番下が女の子で今年2歳になりました。 私共には女の子がなかったので家内もこの雛祭りに趣味を生かして 吊し てまり を作り、お正月に来た際持って帰らせました。
今頃は多分自宅でお雛さまとともに飾っているものと思っています。
吊し てまり の出来上がりはご覧のとおりですが、梅、桜、桃などの花をアレンジしたもの、男雛、女雛を刺繍したもの、ちりめんの小花など計41個を吊し紐で繋ぎ大小組み合わせて仕上げました。
これを作るのに約1年前から計画して毎日少しずつ休まず刺し、全部作り上げるのに約8ヶ月かかったようです。これも好きだから出来ることだと思います。私は見ているだけで肩が凝ってきます。
吊し てまりの概要 てまり小 12個 中 18個 大 3個 ちりめんの小花 8個
大きさ 吊し環の直径約 30cm 仕上がり高さ 約1m
「 てまり 」 づくり #7 [てまり]
今回でブログ300記事に到達しました。 これ一重に大勢の皆さん方から嬉しい nice や温かいコメントご指導をいただいたお陰と感謝しています。 この300記事も1つの通過点として今後も続けていきたいと思っていますので、今まで同様よろしくお願い申し上げます。
さて、今回は300記事達成と、毎日世話になっている家内の趣味を優先して 「てまり」 づくりとします。
お正月早々でもあり おめでたい鶴をアレンジした てまり 「 夫婦鶴 」 だそうです。
使用糸は細い光沢のある刺繍糸を選び、金糸銀糸も使って豪華に仕上げています。
この夫婦鶴は結婚される方へのお祝いに添えてプレゼントするのが一番好ましいそうです。
商工まつりに 「てまり」 の展示 #6 [てまり]
家内の趣味 「てまり」 の記事です。
今年も 「わかやま商工まつり」 が今日と明日(10月13~14日) 開かれています。
家内の趣味 「てまり」 づくりの会も商工まつり会場ブースの一角を借り、日頃手作りしている 「てまり」 大小約60個を持ち寄り展示しました。
家内も今日一日展示品の説明係として駆り出され、色とりどりの 「てまり」 に思わぬ人気が出て見学者の応対に大わらわの様子でした。
他には商工業いろんなブース展示があったが大勢人を集めていたのは、子供対象の木工教室や理科実験コーナーで順番待ちの長い行列ができていました。
特設ステージでは丁度 Sista Five のライブショーが開かれ歩き疲れた人達が大勢腰をおろしていました。
追記
「 てまり 」 の作り方などについてコメントいただきましたので、本文に追記します。
ご覧いただければ幸いです ( 2007.10.13 19:41 )
第1回 (2006.09.10 )
第2回 (2006.09.29 )
第3回 (2007.03.11 )
第4回 (2007.04.20 )
第5回 (2007.07.09 )
「てまり」 づくり #5 [てまり]
今日は家内の趣味 「てまり」 づくりです。 今回は小さくて (直径約7㎝.写真はほぼ実物大) 比較的短時間で刺せるてまりをつくってみました。
写真左は赤白2色の刺繍糸でちどり模様を刺し、全体をすっきりした色づかいに仕上げてみました。
写真右は5色の刺繍糸で麻の葉模様をイメージし境界を黒糸で引き締めました。
これら2つのてまりはそれぞれ2日程度で刺せるもので、少し基本を習えばどなたでも刺せると思います。
てまりのブログアップは今回で5回目となりますが、よろしかったら前回までの第1回から第4回目もご覧ください。
第1回(2006.09.10)
第2回(2006.09.29)
第3回(2007.03.11)
第4回(2007.04.20)
「てまり」づくり #4 [てまり]
今日も家内の趣味「てまり」づくりの作品で、桜の季節には若干遅くなりましたが、八重桜とソメイヨシノの花をイメージして作りあげたそうです。
前回(2007.03.11)梅の花 をイメージした てまり をご紹介したところ、「畑の帽子さん」から桜の花についてのコメントをいただきましたので、作品集を見ながら刺したそうですが色づかいはもう一つだったなーと本人は言っていました。
写真.左は八重桜、右はソメイヨシノをイメージした てまり。
「てまり」づくり ♯3 [てまり]
今日は家内の趣味「てまり」づくりの作品で、前回(2006.09.29)、前々回(2006.09.10)もご紹介させていただきましたが、今回は春先の季節にちなんで梅の花と蕾を「てまり」の模様にしたそうです。
この刺し方で既に何回か作ったことがあるそうですが、梅の季節に再度作ってみたくなり夜更かしをして、1つは地色を紫に、もう1つは赤にして色の変化による趣きの違いを出したんだそうです。
他の見ていただく方にはどのように映るかわかりませんが、本人は自分の出来映えに満足している様子でした。
「てまり」づくり #2 [てまり]
今日も家内の趣味 「てまり」 づくり についてのご説明ですが、前回(9月10日)より もう少し詳しくお話します。
手順は、先ず最初に 「てまり」 の芯に鈴を入れ、綿で円周20~60㎝位になるよう巻き付けます。 次に極細の毛糸で球形になるよう堅く巻き付け (写真1)、その上に木綿糸 (白又は色糸) で好みの大きさになるよう化粧巻きして 「土台てまり」 をつくります(写真2)。
次に予め仕上がりの模様にすべく地割りを、金糸又は銀糸で4~10等分し、その地割りにしたがって一刺し一刺し模様に仕上げていきます。糸の色や種類、かがる段数は出来上がりを考えて、それぞれ工夫し根気よく刺していきます。出来上がり(写真3)
写真(3)は ひまわり をアレンジして作った「創作てまり」です。
「てまり」づくり [てまり]
今日は私の家内の趣味 「てまり」 づくりについて紹介します。
「てまり」 は元々男の遊びであった 「蹴鞠」 が 「御殿まり」 として大奥の姫君達にも愛好され、現在まで受け継がれている伝統工芸品で、童謡 「まりと殿様」 にも謡われ愛好家の多いことでも有名です。
今日は、その 「紀州てまり趣味の会」 の定例勉強会で、また新しい模様の 「てまり」 を習って来ました。
「紀州てまり」 は 「まり」 の中芯に鈴を入れ、綿で適当な大きさに包み、その上に木綿の色糸で化粧巻きして 「土台てまり(円周20~60㎝)」 を作り、最後に かがり糸 で1刺し1刺し、いろいろな模様に仕上げます。
1個完成するのに大きさや、模様の難易により変わりますが、複雑なものは1日1~2時間で約1ヶ月近くかかります。
「てまり」 を習い始めて10数年になりますが、「てまり」 の大きさ、かがり糸の種類 (刺繍糸.京糸など)、 太さ、色の使い方、かがり方等により、全く趣きの違った 「てまり」 が出来上がり楽しんでいます。
年1回、秋田県で 「全国てまりコンクール」 も開催され、日本各地で 「作り方教室」 なども開かれています。
菊かがりを基本にした 「紀州てまり」 の一例