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紀伊上臈杜鵑草 (キイジョウロウホトトギス) [花]

紀伊半島特産のユリ科ホトトギス属の多年草。分布は紀伊半島南部に限られており、その
気品あふれる花が好まれるため乱獲され絶滅が危惧されています (絶滅危惧種指定)

名前の由来は紀伊半島の紀伊と、大奥の職名の上臈(ジョウロウ)で優雅な貴婦人と言う意
味から紀伊上臈杜鵑草(キイジョウロウホトトギス)と名付けられたそうです。
岸壁から垂れ下がるように茎を伸ばし、秋には ふっくら とした黄色で上品な花を数多く
咲かせます。 最近ではマニアが育てているのが大半のようです。

下の写真は和歌山県植物公園緑花センターで10月15日撮ったものですが、私も3年前
に専門店で1株購入し育てています。去年は2枝に花がつきましたが、今年は1枝だけで
したが花数は多くつきました。夏場の遮光や水遣り、液肥の与え方など育てるのが大変難
しい植物で気の抜けない日常管理が必要ですが花の咲くのを楽しみに育てています。

1-16.10.18 キイジョウロウホトトギス-1.jpg

      ↓ ↑  県植物公園緑花センターで撮った紀伊上臈杜鵑草  ↓

1-16.10.18 キイジョウロウホトトギス-3.jpg 1-16.10.18 キイジョウロウホトトギス-4.jpg

自宅で育てている紀伊上臈杜鵑草の花、今年は1枝だけでした。 茎が増えてきましたの
で今年の花が終わったら株分けしてみようかと思っています。

1-16.10.18 キイジョウロウホトトギス-自宅.jpg
       ↑ 自宅で咲かせた紀伊上臈杜鵑草


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