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海南市の下駄市 [行事.イベント]

和歌山県海南市の黒江、船尾地区の川端通りで毎年8月14日 恒例の下駄市が開かれます
海南市は日本3大漆器の産地で、この漆器職人がお盆休みに下駄を履いて実家に帰るため
新しい下駄を買い求めたことから藪入りの前日にあたる8月14日、下駄の市が立ったの
が始まりとされており江戸時代から続く夏の風物詩となっています。
この川端通りは数100m に亘って歩行者天国となり、露天商や地場産業の出店が道の両側
に並び、広場では太鼓や伝統の踊りなど特別イベントもあり、夕方から夜遅くまで人人人
で賑わいます。近くの小学校も一体となって駐車場として運動場を提供し混雑緩和に協力
していますので、遠くから車で行っても不便を感じません。
現在では日常 下駄を履く機会はほとんどありませんが、花火や縁日など浴衣姿には欠かせ
ない履き物です。特に若い女性の浴衣姿は見るからに涼しく蒸し暑い日本の夏に適した着
物姿と言えるのではないでしょうか。
下駄のお値段ですが子供用では1,000円から、大人用では桐下駄で3,700円から5,800円
のところを3割引きで売っていました。

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                 ↑  下駄市の横断幕
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          ↑  夜のイベントですが夕方からこの人出
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           ↑  若い女性の浴衣姿が目立ちます
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            ↓ ↑ ↓  下駄の出店
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                     ↑  新しい下駄を履いた子供
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              ↑  昔ながらの金魚すくい
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            ↑  大人も子供も飲んで食って大賑わい
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              ↑  特別イベント
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             ↑  やっぱり浴衣が似合います 


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