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信楽の狸 [旅行]

1月19日~20日滋賀県の信楽(シガラキ)、大津市、京都伏見の方へ1泊で行って来ました。
出発の19日朝和歌山では局部的だとは思いましたが雪が降りみるみる屋根や歩道が真っ白になりました。車の走行には支障がなく無事高速道路に入り大阪を経由して滋賀県に入ると積雪も一層多くなった感じでした。

1-14.01.24 当日の積雪-1.jpg

第1日目の目的地は信楽焼の滋賀県甲賀市信楽町のたぬき村。 
信楽焼は日本6古窯の一つで一般的には狸の置物で全国的に知られていますが狸の歴史は比較的浅く明治時代だそうで、昭和26年昭和天皇が行幸の際道端に沢山置かれた狸が日の丸の小旗を持っているのが大変お気に召され歌に詠まれたことで全国に知れ渡ったそうです。

また縁起物として商売繁盛と洒落で店の軒先に置かれることが多く信楽焼八相縁起に因んで福々とした狸が編み笠を被り右手に徳利、左手に通帳を持っている酒買小僧が定番となっています。

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信楽町に入ると道の両側にこの狸の置物が大小所狭しと置かれており大きいものは世界一と言うのもありました。お値段は2~3千円から数10万円、高さ50cm位のもので2~3万円と言ったところでしょうか。

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                                          ↑ 世界一の狸の置物

私はたぬき村の陶芸教室で記念にと思って狸の絵付けに挑戦してみましたがなかなか上手く描けないものです。上薬を塗り焼き上げると色が濃く変わるそうで約1ヶ月後には自宅に届く予定です。送料を含め2,260円でした。

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1-14.01.24 信楽狸の絵付け-2.jpg

この後著名作家等の作品が多数置かれている陶芸の森に行きましたが屋外では積雪で殆ど見られず寒さもあって早々に引き上げました。

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この後は町内を一周しましたがどこも雪の被った狸の置物と陶芸教室ばかり、コーヒーを飲んで少し早い時間だったが大津市まで走りホテルにチェックインしました。この続きは1月26日にアップします。


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