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熊野古道中辺路 [散歩・ウォーキング]

「わたらせ温泉に宿泊(2月26日)」の続きです。

先ず前日(2月20日)の熊野古道ウォーキングの様子から。
道の駅、熊野古道中辺路にマイカーを駐車し箸折峠の牛馬童子に向かって山道を登ります。古道に入った途端もうこんな急階段です。

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でも山道ながらよく整備され標識も沢山ありますので道に迷う心配は全くありません。

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とは言っても林の中の山道 足下をよく見て歩かないと木の根っこでつまずきかねません。

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当日の目的地牛馬童子にやっと着きました。石仏の牛馬童子は花山法皇の旅姿だと言われ
珍しい形と可憐な顔立ちで近年特に有名になりました。
さらにここ数年前何者かにより顔が切断され復元はされましたがよく見るとひび割れのよ
うな傷になっています。多分寒さで凍りつきひび割れに発展しているのではないかと思います。この痛ましい姿を見て改めて文化財は大切にしたいものだと思います。写真右側の石仏は役ノ行者像だそうです。

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          ↑ 牛馬童子の口の位置で何者かにより切断された

この日は平日で登りには誰にも会わなかったが車に帰る途中マレーシアから来たと言う3
0台と思われるカップルと出会い片言の英語と手振りで楽しく話し合いお互いの写真を撮
りあって分かれました。楽しい素敵なカツプルでした。

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第1日目はこれまでとしマイカーに戻って宿泊するホテルに向かいました。この日の熊野
古道の歩いた歩数は12,600歩。

第2日目、2月21日はホテルを10時前に出発し自宅に帰る途中でもある熊野古道の一
部、継桜王子に登ることにしました。
継桜王子は野中地区の氏神である王子社で国道から離れ社殿は急な坂道さらに石段の上方
大変高い山の中腹にあります。この継桜王子には皇太子殿下も行啓されています。
また近くには日本名水100選にも指定されている「野中の清水」があります。昔の旅人
も今の古道を歩く人もこの清水を美味しくいただいています。

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     ↑ 「道中お気をつけて」の標識を持った人形が力を貸してくれました

継桜王子の境内にある巨大な杉の木は一方杉と言って南の方向にしか枝が出ていなく珍し
いこともあって県の天然記念物にも指定されています。

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         ↑ 継桜王子、本殿は改修中で幕が張られ何も見えませんでした

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          ↑ 樹齢800年と言われる巨大な一方杉

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             ↑  野中の清水

これで急な下り坂をおりマイカーに戻り自宅に向かって走ることにしましたがお昼になり
宿泊したホテルがサービスで作ってくれたお弁当を車の中でいただき早い時間に帰宅しま
した。この日の熊野古道歩きの歩数は2,500歩。
2日に亘った熊野古道ウォーキング、距離的には極一部分であったが山道がほとんどで歳
が歳だけに若干疲れました。

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          ↑ ホテルがサービスで作ってくれたお弁当

以上で1泊2日の「南部梅林」「わたらせ温泉宿泊」「熊野古道中辺路」のすべてを終わ
ります。最後までご覧いただきありがとうございました。


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