西国33ヵ寺参拝. 第8番 [神社仏閣]
西国33ヵ寺の第8番は牡丹の花で知られた長谷寺で近畿地方では知らない人が無いと言
っても過言ではないくらい広い境内に牡丹が植えられています。
当方がお詣りした3月3日では牡丹の花の季節ではないのですが、それでも本堂に向かう
登廊の両側には牡丹の花がいくつも咲いていました。この登廊は屋根付回廊形式で399
段もあり途中で一休みする人が多いようです。登廊の天井から長谷型灯籠が下がっており
長谷寺独特の雰囲気を出していますので見逃さないようにしたいものです。
本尊の十一面観世音立像は高さ10m もあり木造仏としては日本最大級とされています。
境内は広いのですが牡丹の季節 (4月下旬~5月上旬) は異常に混雑します。花を見るな
らこの季節ですが落ち着いて参拝、拝観したいときはこの季節を避けた方が無難です。
なお、登廊の入り口には立派な仁王門があるのですが今改修中で幕が張られ何も見えませ
んでした。
第8番 豊山 長谷寺 (ブサン ハセデラ)
本 尊 : 十一面観世音菩薩
所在地 : 奈良県桜井市初瀬731-1
電 話 : 074-447-7001
参 拝 : 28年3月3日
駐車場 : 有料 500円 境内まですぐ
その他 : 境内一杯に咲く牡丹の花が特に有名
入山料 500円要
↑ 広い境内、右一番奧が本堂
↑ 本堂
↑ 399段ある屋根付回廊形式の登廊
↑ 登廊の両側に咲く牡丹 ↑
↑ 4月下旬から5月上旬に咲く牡丹の蕾み
↑ 立派な五重塔
↑ 紀貫之故里の梅 ↑ ほら貝の音が…
↑ 御影 ↑ 墨書と朱印