ギンナンと彼岸花 [果実]
「暑さ寒さも彼岸まで」昔の人は偉かった、朝夕は涼しくなり過ごしやすくなりました。
ここ和歌山県庁前大通りの歩道にある銀杏並木、ギンナンが鈴生りになっています。実の
生る木と生らない木があることはご存知のとおりですが、約半分の木にはギンナンが色づ
き秋の到来を告げています。
ギンナンは非常に沢山生っているのですが実はそれだけ小さく既に落ちているものも沢山
あります。大きな実だと拾う人もあるのですが小さいため誰も拾う人がありません。
落ちた実を放置すると踏まれて実が潰れ異臭を出します。 ご近所の人が清掃しているよ
うですが大阪御堂筋のように実が落ちるまでに市の方で一斉に実(ギンナン)の撤収をして
ほしいとの話しもあるようです。それにしても風情があり見事なものです。
↑ 歩道に落ちたギンナン
彼岸花 (正式には曼珠沙華) は郊外に出ないと見られないと思っていましたが散歩の途中
でもよく気をつけていると咲いていました。赤色の花は和歌山(城)公園で、黄色 (黄色っ
ぽい白色) の花は公園までの道中で民家の前や横で、丁度見頃でした。
今日21日は私と家内の実家2軒へ早朝から彼岸のお墓参りです。ブログは予約投稿にし
て行きますが皆さんのところには明日22日朝からお伺いします。
和歌山(城)公園の南側、三年坂通りの歩道脇にトウカエデの並木がありますが歩道側に伸
びた枝を切った跡に宿り木のようにハゼの木が50cm 位育ちその根元にキノコが何本も
大きくなっていました。多分食べられないものだと思います。
↑ トウカエデに宿り木したハゼの木とキノコ ↑
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