豆ご飯 & 吟醸酒・熊野三山 [食べ物 ・飲み物]
我が家の菜園で3月下旬から採れているウスイエンドウ、そろそろお終いに近づいてきました。
みなさん方より早く採れ始める代わりにお終いになるのも早くちょっと寂しいです。
このウスイエンドウは和歌山県の特産で鞘は食べられず中に入っている実だけを食べる品種ですが我が家では卵とじや豆ご飯、エンドウ豆のちらし寿しなどにしていただきます。
今年は4月上旬から旅行し また その記事でウスイエンドウは特に記事にしていませんでしたが、そろそろ終わりに近づき最後になるかもしれない豆ご飯ですので今回アップしました。
私はこの豆ご飯を水茄子の浅漬けで食べると他には何もなくてもいいくらい好きなんです。
(水茄子は買ってきたものを自宅で浅漬けにしたものです)
ご近所から南紀の熊野古道を歩いて来たお土産に地酒の吟醸酒・熊野三山をいただきました。
早速冷やしていただきましたが、やや辛口ながらお酒好きにはこたえられない美味しさでした。
八代亜紀さんの「舟唄」ではありませんが家内が烏賊(スルメ)を買ってきてくれました。 歌の文句に合わせあぶって酒の肴にしましたが忘れかけていたスルメもまた美味しかったです。
[ 参考 ] 熊野三山とは世界遺産となった 「 紀伊山地の霊場と参詣道 」 に含まれる
熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の総称です。
酒席の一品 「筍とわらび 」 [食べ物 ・飲み物]
今年はお彼岸前から急に暖かくなって桜の開花も各地とも早まっているようですね。
こちらの予想は25日が24日になりさらに23日に訂正されました。 当方の近く和歌山城公園では1~2輪咲き始めたようですが標本木でないため開花宣言はもう少し先になるようです。
[ 追記 ] 開花が一層早まり今日3月21日開花宣言がありました(2009.3.21 17:10)
さて、私の好きな 筍 と山菜の わらび が出始めました。 筍は少し前からお店に出ていたのですが、わらび が欲しくて探していたところ一昨日 ほどよいものを見付けました。
早速灰汁抜きし煮物にしてもらいました。今旬の好物がお供となるとお酒も一杯余分にすすみます。 こんなことで喜んでいられないメタボ予備軍ですが。
[ おまけ ] 先日から複数の方の記事を見せていただき、私も久し振りにマクロレンズを
取り出し自宅の庭に咲いている花で遊んでみました。
↑ シンビジューム
↑ ラッパ水仙
独りぼっちで回転寿し [食べ物 ・飲み物]
毎月 第2日曜日は家内が趣味の会(てまり作り)の勉強会で外出します。 一人残された私はお昼ごはんを何にするか、いつも近くで手軽なところを渡り歩いています。
よく行くのは比較的近くにある特急レーン設置の回転寿しチェーン店。
昨日はいいお天気だったので散歩を兼ね歩いて行くことにした。 日曜日は混雑することがあるので少し早い目に出て正午前に済ますようにしたが、やはり日曜日は子供連れの家族が多いですね。
ハマグリの赤だし写真を忘れ箸をつけて
から撮りました。
これだけ食べて997円、お値段からすれば寿しネタもこんなものか。
帰りは途中にある いつもの散歩コース 和歌山城公園に立ち寄ったりしたので、最近さぼってばかりのウォーキングも久し振りに10,000歩を少し越えた。
それにしても良いお天気で公園を散策する人も多く、梅や椿の花も満開近しの感じでした。
大成功、自宅でつくった吊し柿 [食べ物 ・飲み物]
今年我が家で初めて挑戦した吊し柿 ( 干し柿 ) 、街中で上手く出来るか半信半疑でしたが見事成功です。11月2日吊し柿づくりをアップした際大勢の皆さんから励ましと助言をいただいたお陰です。
http://enosan.blog.so-net.ne.jp/2008-11-02
一番問題だったのは街中でカビを生やさないことでした。 対策として皮剥きした際行う熱湯による瞬時消毒、縄に吊り下げて行う焼酎ホワイトリカーの霧吹き消毒。
そして乾燥させる工夫です。良いお天気には屋外に出し、夜間や雨天の日は軒下に吊し、今の時期遊んでいた扇風機を弱にして送風し続けました。
これを毎日繰り返した結果、3週間後には適当な固さにまで乾燥し、甘みが凝縮するとともに果糖である白い粉の結晶が柿の表面に噴き始め、試食して見ると大変美味しく道の駅で買ってきたものと何ら変わりありません。 大成功です。
吊し柿 ( 干し柿 ) の白い粉(果糖)は解毒作用があり2日酔いや糖尿病の方の甘味摂取にも良く、ビタミンも多く含み胃腸の消化を助ける働きもする優良食品だそうです。
一昨日には出来上がった柿を縄からすべて取り外し、5個づつに分けて冷凍保存することにしました。 こうしておくと最長1ヶ年保存出来るとのことで食べる都度解凍したいと思っています。
自宅でつくる吊し柿 [食べ物 ・飲み物]
私が現役時代の旧友がいつものとおり自分で栽培した柿を持って訪ねてきてくれました。
話によると収穫しやすいようにと低くした枝の柿を、今年は猪に食い荒らされ収穫が半減したと嘆いていました。
それでもよく色づいた平核無柿と富有柿をご夫婦で持ってきてくれ、平核無柿は吊し柿にしてはどうかと教えてくれましたので、我が家ではもちろん初めてでしたが試験的につくることにしました。
吊し柿や串柿は山間部の冷たい乾いた風に当たると上手く出来るのですが、この街中ではどうでしょうか。 ものは試しと昨日の良いお天気に皮を剥き10個づつビニール製の縄に結びつけました。
熱湯による瞬時の消毒や焼酎ホワイトリカーの霧吹きでカビのくるのを防ぐことも教わりました。
これから雨に濡らさないよう風通しのよいところに吊して1ヶ月もすれば上手く出来上がるかも知れません。
楽しみと心配半々といったところです。
紅生姜づくり [食べ物 ・飲み物]
我が家では毎年梅干しと紅生姜をつくっているのですが、今年は昨年つくった梅干しがまだ残っていたので紅生姜だけをつくることにしました。
皆さんご存知の方ばかりだと思いますが、我が家の紅生姜の作り方を参考までにご紹介します。
紅生姜づくりに必要な赤紫蘇は菜園に毎年自然と生えてくる ( 種になるまで1株残している ) 赤紫蘇を使い、梅酢は1.8リッターを買ってきました。
(1).赤紫蘇の塩揉み
赤紫蘇の綺麗な葉をむしり水洗してから塩揉みします。 揉み汁の最初の1~2回は
灰汁 ( あく ) があるので捨て、3回目の揉み汁とともに梅酢に入れます。
(2).生生姜の準備
買ってきた生生姜は水洗して灰汁 ( あく ) 抜きのため1~2時間水に漬けます。
次ぎに適当な厚さにスライスして塩をまぶす。 水が出てくると篭に並べて半日位
陰干しにします。
(3).生姜の紫蘇漬け
(1)でつくっておいた紫蘇汁に陰干しした生姜を漬け込みます。
1日もすると生姜は綺麗な紅色に染まりますがそのまま保存します。
我が家ではさわやかな辛みのあるこの紅生姜を毎年つくり、ちらし寿司や、おにぎり、お弁当などに色を添えるとともにスパイスを効かせて食べる生姜として重宝しています。
エンドウ豆のちらし寿司 [食べ物 ・飲み物]
採るのが少し遅くなっていたエンドウ豆、昨日初めて収穫してきました。
このエンドウはこちらではウスイエンドウと言い鞘から実だけを取り出して食べます。
いつもは豆ご飯や卵とじ等にしていただきますが、今年はM新聞の記事で見た 「エンドウ豆のちらし寿司」 を昨夜のご飯に早速つくってもらいました。
このちらし寿司は始めてだったこともあり大変美味しくいただけました。
収穫したエンドウはまだ沢山残っていましたので今日お昼に 「豆ご飯」 にしていただきました。 旬の筍もワカメと煮てもらい水茄子の浅漬けとともにいただきました。
エンドウ豆のちらし寿司は始めてですので簡単にレシピを記しておきます。
[ 主な材料 (2人分) ]
ご飯はお米1合分 合わせ酢 鞘つきエンドウ130g 煮汁
海老5~6匹 ホタテ貝5~6個 生姜 木の芽
[ 作り方 ]
①.熱いご飯にあわせ酢を回しかけ手早く混ぜる。
②.エンドウは鞘から実を取り出し塩ゆでし煮汁の中でさっと煮てそのまま冷やす。
③.海老は塩ゆでして殻をむき2枚にそぐ。
④.ホタテ貝は薄味でさっと煮て2枚にそぐ。 錦糸玉子をつくる。
⑤.①にエンドウを混ぜて器に盛り、海老 ホタテを飾り、生姜、木の芽を適宜散らす。
⑥.合わせ酢、煮汁はお好みで。
参考までに5月4日(みどりの日)はウスイエンドウの日にも登録されているそうです。
冬なのに何故か素麺 [食べ物 ・飲み物]
先日外出した際大きく遠回りして以前から一度寄ってみたかった素麺づくりの現地を訪ねてみた。
今日はこの寒い時期なのに何故かその素麺づくりのお話です。 三輪素麺で名高い生産地、奈良県は三輪地区、素麺はこの寒い時期につくられ今が一番忙しい時期でもあります。
その素麺の製造過程である天日干しの写真を撮りたく思っていたのですが、今は衛生面からすべて屋内乾燥でつくられ昔のような屋外乾燥はないとのことでした。期待して立ち寄ったのですが見当違いも甚だしいものでした。 また出来れば製造工程も見たかったのですがお昼近くの時間帯ではこれも無理だったようです。
かろうじて屋内で乾燥しているところをカメラに数枚収めさせていただきました。
そこで若干お話をお聞きしたところ、素麺は2日工程で1日目は小麦粉をこね 帯状にし、次ぎに紐状にし翌日まで室で熟成させます。
2日目は少しづつ引き延ばし、乾燥させ、規定の長さに切断し、蔵で熟成保存するのが一般的な手順の概略だそうです。
実際には1日目の工程と、もう一つの2日目工程を毎日行い製品も毎日出来上がるようにしているとのことです。
素麺の製造工程や屋外の天日干しは残念ながら見ることが出来ませんでしたが、ネットで調べていた三輪素麺茶屋「千壽亭」で昼食をとることにしました。
奈良のうまいものガイドブックにも紹介されている「三輪の昼膳」を注文しました。 内容は にゅうめん(または冷やし素麺)、柿の葉寿し、地鶏のすき焼き風鍋、ごま豆腐、小鉢物、漬け物、デザートで1,575円、さすが素麺の本場だけのことがあり にゅうめん の味もよくなかなか美味しかった。柿の葉寿しもこの地方の名物であり、地鶏のすきやき風鍋と合わせ満足する昼膳であった。
店内に飾っていた600本の素麺でつくったしめ縄の飾り
この後 もう1ヶ所、寒牡丹のお寺に立ち寄りましたが次回(12月10日)ご紹介します。
「 ぎんなん 」 の炊き込みご飯 [食べ物 ・飲み物]
自宅横の通り(歩道)に植えられている銀杏。 毎年たくさん実をつけていたが今年は大規模伐採で実をつける木が少なくなった。
その銀杏の実は落下して踏みつぶされると臭いが強烈で嫌う人が多いが、うまく処理すると大変美味しくいただける。
当方は今年も結構たくさん手に入れることが出来、先日から都度果肉を取る下処理をして水洗、天日干ししていた。
昨年は一部茶碗蒸しにした他は大半お酒のお供になった。 今年は昨日初めて 「炊き込みご飯」 にしてみたが、初めてだったこともあり香ばしく美味しくいただけた。
残りはまた一部茶碗蒸しに入れる他、ほとんどが電子レンジでチンしてお酒のお供に消えてなくなってしまいそうです。
参考までに 「ぎんなん」 は一度に多く(約10粒以上)食べないようにしましょう。 食べ過ぎると嘔吐など起こすことがあるそうです。
アイスクリーム・バニラバー [食べ物 ・飲み物]
台風9号が大雨をもたらし被害の出た地域もあるようですが、こちら近畿地方の南部は雨もほとんど降らず今日も34℃を超える厳しい残暑が続いています。
我が家では買い物からの帰り、菜園からの帰りなど、ちょっと手軽に口にするのがバー付きのバニラアイスクリームです。
スーパーでは毎週1日は4割引きで売り出していますので3箱位買い込んでは冷凍庫に保存しています。 1箱10本入りですが1本づつ包装もし、バーがついていて食べやすいことから夏場に限らず我が家の必需品になっています。
体重を4Kgは減量しなければと思っているのですが、こんなことをしていますので一向にダイエットにはならない私です。
今年も届きました子供からのお中元 [食べ物 ・飲み物]
今年も二人の子供夫婦から相前後してお中元が届いた。
まず、小豆島の手延素麺。 製造している現地にインターネツトで注文し直送してくれたもので、我が家が長年好んで食べている銘柄の素麺である。 極細でゴマ油を使ってつくりあげた品質は他にあまり例をみない美味しさである。
次に、讃岐うどん。 うどんと言えば讃岐、讃岐と言えばうどんと言われる本場の半生麺。 冷やしうどん、ざるうどん、かけうどん にしてもよく、強い腰とつやつやした輝き、ほんのりとした小麦の香りも食欲をそそる。 全国に讃岐うどんのブームをつくり、グルメ本にもなっている 「恐るべきさぬきうどん」 。 夏にも秋になってからも美味しくいただくことができる。
夏の暑い時期は麺類にかぎる。 こちらの好みを知って送ってくれるのはありがたい。 二人ともありがとう。
純粋の国産蜂蜜 [食べ物 ・飲み物]
4号台風日本列島縦断、被害がなかったでしょうか、お見舞い申し上げます。
純粋の国産蜂蜜をいただいた。 私の田舎の実家 (現兄夫婦) では趣味で蜜蜂を飼っている。
蜂の巣箱はわずかだが毎年この時期になると、その年に採れた蜂蜜をいただく。
今年も台風4号が無事通過した今日朝から大きな瓶に詰めた純粋のミカン蜂蜜を遠くから届けてくれた。 実家の自宅で採れた純粋の蜂蜜は市販されている外国製などに比べ大変香りが良く、味にも癖がない良質な蜜でどのようにしても美味しくいただける。
蜂蜜は身体にも良く栄養価も高い。 食べ方はいろいろあるようだが私は次のようにしていただくことが多い。
* パン、苺などにそのままかけていただく
* コーヒーに砂糖代わりに少しいれると美味しい
* レモンをスライスして入れスポーツドリンクとする
* 冷水に溶かし暑い時期に清涼飲料水にする
* 照り焼きのタレとすると艶がでて風味が出る
* かき氷にかける蜜にする
* ウイスキーやブランデーに蜂蜜を入れソーダ水で割っていただく
私は蜜蜂や蜂蜜についてあまり知識がありませんので詳しくは、趣味の養蜂をブロクアップされている ibeei さんの記事を拝見して下さい。
水茄子の浅漬け [食べ物 ・飲み物]
今年の茄子づくりは畑に空きスペースがなかったので、大きなプランターに各1本づつ計2本を植え自宅の庭で育てている。
品種は大阪泉州特産の水茄子で浅漬けにして食べるのを目的にしており、今年は6月16日に初収穫以来隔日くらいに1~2個採れている。
水茄子は字の如く水分を多く含み肉質が柔らかく漬け物には最適の品種であるが、育てるのに手間がかかりむずかしい。
我が家も数日前からやっとほど良い茄子が採れるようになり、浅漬けにしても柔らかく色よく漬かり満足出来るものになったのでブログ・アップすることにした。
今は茄子の樹勢も良くしばらくいい茄子が収穫できると思うが、これから暑くなって来ると実の水分が抜け肉質が硬くなってくる。
我が家では7月下旬には枝を約半分に切り戻し追肥と水遣りを続けることにより、しばらく収穫は出来ないが9月には新しく伸びた枝葉にやや小振りだが色艶のよい秋茄子が採れるようになる。
最近は水茄子の人気が出て栽培している方も多くご存知かと思いますが、良い水茄子の漬け物をつくる上で個人的な見解ですが私が気をつけていることを簡単に記しておきますので興味ある方は参考にして下さい。
[ 栽培 ]
* 信用ある店で良い水茄子(泉茄子とも言う)の苗を買い求める。
* 育てるのに深く耕し堆肥を多くいれる。
* 水遣りを多くする (畑は毎日出来れば毎朝夕、プランターは朝夕)
* 樹勢が衰え始めたら枝葉を半分位に切り戻し追肥、秋茄子を楽しむ。
[ 糠床 ]
* 昔から糠床に古釘やミョウバンを入れると良いと言われているが、我が家では値段は3~5倍と
高くつくが次のものを使っている。
* 「北海道、自然流○○さんちの鉄粉ぬか床」に若干塩を加え糠床にする(スーパーで購入)
これには食塩、鉄粉、卵殻粉、コンブ、唐がらし、椎茸の粉末などが含まれている。
* 漬ける際は茄子の表面に塩を擦りつける。
* 漬ける時間は外気温によるが10時間前後で加減する。
なんばん焼蒲鉾 [食べ物 ・飲み物]
今日お隣りさんから 「なんばん焼蒲鉾」 をいただきました。
この 「なんばん焼蒲鉾」 は紀州田辺産の高級蒲鉾で正方形をしており、真ん中に日の丸のような焼き目が入り、製法が南蛮渡来であることから 「南蛮焼」 と名付けられたそうです。
この 「なんばん焼蒲鉾」 は350年の歴史があり、プリプリとした歯ごたえと食感が多くの人に好まれ食材として又田辺、白浜温泉に来られたお客様のお土産として大変人気のある蒲鉾です。
県推薦の産品でもありいろんな食べ方がありますが、私はワサビ醤油で酒の肴にいただくのが一番好きです。
よもぎ餅 [食べ物 ・飲み物]
昨日、日曜日は隣接市の田舎へ彼岸参りに行ってきたが、今年は3月に入ってからが寒く昨日も肌寒い一日であった。
実家に兄弟姉妹4人が揃うのはこのお彼岸位であり、揃ってお墓参りの後ご馳走をいただき、夕方まで話しに花を咲かせお互いの健康を確認しあった一日であった。
帰りには今が旬の「よもぎ餅」や「はっさく(果物)」、「奈良漬け」、「福神漬け」、その他たくさんいただいてきた。
「よもぎ餅」は もち米と 畑の畦で摘んできたよもぎ、塩だけで作り着色料や保存料を一切使っていないため、香り、風味がよく季節を味わう逸品と言える。
また、「はっさく」は全国の生産量の約30%を占める紀の川市産で、独特の風味と ほろ苦さが特徴である。 口に入れたときの歯ごたえ、ぷりぷり感のする これも季節の果実である。
その他、たくさんいただいた漬け物等はゆっくり時間をかけて頂戴することにする。 両親は亡くなって長いが実家はありがたい。
筍 と わらび [食べ物 ・飲み物]
一昨日、いい筍とわらび(山菜)が手に入った。
筍は数日前からお店に出ていたようだが、私の好きなわらびは一昨日が初めてであったようだ。 わらびはまだ露地では出ていないので多分ビニールハウスで栽培されたものと思う。
以前は山菜採りによく出かけたものであるが、6年前に体調をくずすしてからは専ら、スーパーでの山菜採りである。
毎年、この筍とわらび又は筍とわかめの煮たものを4月末にかけて何度も作ってもらい、酒の肴にいただくのが好きで、つい一杯が二杯になることが多い。
私はもっぱら食べる方が専門で、今回もこの煮付けに山椒の新芽でも一片載っていたら申し分ないところだったのだが……。 まだお店になかったとか。
まぁ、珍しいものでもなく田舎料理だが、今年初めての一品が加わったことでお酒と話がいつになく弾んだ昨日の夕食であった。
小鯛雀寿し [食べ物 ・飲み物]
家内が趣味の会展示品の持参のため朝から駅前商店街に出かけ、帰りに駅売店で駅弁を買ってきた。
駅弁は現役時代に出張でよく食べたものであるが、もう10年以上食べていない。 まして、自宅で駅弁を食べるのは初めてであり、懐かしく食べることが出来た。
買ってきた駅弁は 「小鯛雀寿し」。 紀淡海峡で獲れた新鮮な小鯛を使った握り寿司で、しっぽのある姿が雀に似ていることから雀寿しの名がついたそうだが、開けてみると小鯛ではなくかなり大きな鯛を使っているらしく雀に似ているとも思えない。
まあ、どちらにしてもおいしく食べられればそれで良しと思い、久し振りの駅弁に現役時代を思い出しながら自宅で食べ昼食とした。
今年も届きました子供からのお歳暮 [食べ物 ・飲み物]
今年も2人の子供からお歳暮が相前後して届いた。
先ず、信州飯田のリンゴ。 現地と直接契約して毎年直送してくれるもので、品種は 「 サンふじ 」。 酸味と甘みのバランスが良く、肉質は黄白色でシャキッとした歯ごたえ。 甘みが強く芳香がある。 果汁も多くやはり日本を代表するリンゴではないかと思う。 また、ワックス掛けしていないところも良い。
次に、秋田名物の稲庭饂飩(うどん)。 一年間蔵寝かせして熟成させた寒製蔵出麺で、腰の強さとなめらかな喉越し上品な味は、比内地鶏つゆ により一層味わい深いものとなっている。 私が平成12年に秋田県を観光した際にも秋田名物として食べてきた うどん であり、なつかしく食べることが出来る。
2人ともありがとう。
つるし柿 [食べ物 ・飲み物]
昨日23日は各地で催し物があった。 当方は近くの食祭とラジオまつりに出かけたが、ご近所が前回このブログでご紹介した、かつらぎ町四郷地域の串柿祭りに出かけられ、お土産に 「つるし柿」 の詰め合わせをいただいた。
私がこの四郷地域に行ったのは11月13日であったが、その際は柿の皮をむき縄に吊して干していた柿がもう渋が抜け、甘い 「つるし柿」 として美味しくいただけるようになっている。 つるし柿は今頃が柔らかくて食べ頃らしい。
お正月用の串柿は、まだ1ヶ月近くかけて白く甘い粉が噴くまで手入れして仕上げるそうです。
柚もなか [食べ物 ・飲み物]
ご近所から紀州白浜温泉へ行ってのお土産をいただいた。
白浜温泉は私共も先日一泊してきたところであるが、県内で2時間もあれば行ける距離にあり利用する人も多い。
いただいたのは 「柚もなか」。 白浜温泉の代表銘菓で古くから伝わる上品な和菓子。 紀州の柚の皮を使った風味ある柚あんの最中で、菓子博覧会で名誉副総裁賞も受賞している。
昔は白浜温泉の土産と言えば 「柚もなか」、 「柚もなか」 と言えば白浜温泉と言われるくらいであったが、最近はいろいろなお土産が出来、口にする機会もなかったが、昔からの形、味も変わらず、一口に食べられる大きさも適切で美味しくいただいた。
柿の葉すし [食べ物 ・飲み物]
紀伊半島北部の紀の川沿線は柿の名産地で、ここには古くから柿の葉で包み、一晩重石をかけてつくる 「柿の葉すし」 がある。
柿の葉すし の歴史は古く200年も前からつくられていたと云われ、現在この地方だけでなく隣接する広い地域で市販されている。
この柿の葉で包むのは柿の葉に自然の防腐作用があり、また乾燥を防ぐラッピング機能を果たしているとともに、柿の葉の薫りが すし に染み込むことで 柿の葉すし 独特の芳醇な味わいをかもし出し、保存、食味の点でも優れていると云われている。
昭和54年には昭和天皇、皇后両陛下に、またその後、秩父宮、高松宮、現皇太子殿下、妃殿下にも献上されたと聞いている。
私もこの地を通る度、一折買ってきて味わっているが、お寿司としてはもちろん、酒の肴にもなるお寿司である。
川魚.ジャコ [食べ物 ・飲み物]
珍しいものが手に入った。 川にいる小魚で呼び名はいろいろあり、本来は 「オイカワ」 と言うらしいが地方によって、ジャコ (雑魚=小魚)、ハヤ、ハエ、ハス (ウグイではない) 等々、呼び名は変わる。
竹串に刺し炭火で焼いたものを、番茶で下炊きし砂糖 醤油で甘辛く煮付ければ、寿司にしても酒の肴にしても美味しくいただける。
魚やさんやスーパー等一般には売っていなく川魚専門店で購入したが、きれいな川で獲れるため脂気はなく臭みも全くない。 番茶で下炊きするため骨は柔らかく残すところがない。 香ばしい香りと味は天然の鮎にもひけをとらないと言われている。